着付け小物で揃えたい「補正道具」どんなのがあるの?どうやって使うのか初心者向けに解説

こんにちは、eriです。

着付け教室に通って、自分で着物を着る「自装」と、人に着せてあげる「他装」を身につけました。今も趣味で時々着物を楽しんでいます。

そんな経験を活かしながら、初心者の方にもわかりやすく、楽しく着物の魅力をお伝えできたらと思っています!

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着付け小物で揃えたい「補正道具」どんなのがあるの?どうやって使うのか初心者向けに解説

補正とは

洋服は体の凹凸(メリハリ)を生かすデザインが多いのに対し、着物は「寸胴(ズンドウ)な筒状の体型」の方が美しく着用できます。

着崩れを防ぐ: 凹凸を埋めることで帯やウエスト周りが安定し、着崩れしにくくなります。

シワを防ぐ: 胸元やウエスト、腰回りのたるみ・シワを解消し、見た目がすっきり綺麗に仕上がります。

着心地を良くする: 帯の締め付けや紐の喰い込みを和らげるクッションの役割を果たします。

代表的な補正道具

① タオル・ガーゼ・ハンカチ(初心者におすすめ)

  • 特徴: 費用をかけずにすぐ試せます。厚みの調整が自由自在。
  • 用途: ウエストのくびれ補正、腰の凹み補正。
  • 使い方: 薄手のフェイスタオルを縦・横に折りたたみ、気になる部分に当てて紐や伊達締め(または補正用ベルト)で固定します。

② 補正用パッド・補正ベスト(ワンタッチ型)

  • 特徴: 面ファスナーやフック留めで簡単に装着でき、脱ぎ着が楽。洗える素材が多いです。
  • 種類:
    • ウエスト・腰用パッド: 腰の凹みやウエストのくびれを埋める。
    • 胸元用パッド・補正ブラ: 鳩胸(平らな胸元)を作る。
    • 一体型ベスト: 胸元〜ウエスト〜腰までまとめて一気に補正できる。

③ 脱脂綿(コットン)・和装用綿

  • 特徴: 鎖骨の下やみぞおちなど、細かい凹凸をミリ単位で調整したい時に便利。
  • 使い方: 必要な分量をちぎって形を整え、肌着のポケットに入れたりガーゼで巻いて直接当てたりします。
  • 購入場所:ドラッグストアなどで購入出来ます

④サージカルテープ(ガーゼなどを固定する時に使用するテープ)

  • 特徴:補正を足したい部分に布を固定したり、綿を足したりする時に使用
  • 使い方:鎖骨やみぞおちの部分など、補正用の下着ではない場合にテープで固定して使用。
  • 購入場所:ドラッグストアなどで購入出来ます

私の使用している和装ブラです。補正も出来るため必ず着用しています。

部位別の補正ポイントや使い方と実際に使っているもの

①胸元・鎖骨下

目的:鎖骨のくぼみや胸の膨らみを平らにする

補正のポイントや使い方:和装ブラジャーで胸を押しつぶして広げ、鎖骨の下の凹みに少量の綿や薄手タオルを当てます。

私が実際使っているもの:和装ブラジャー(和装下着記事で説明)

            補正用キャミソール:肩や胸・背中の補正が出来る。

左右のバランスを見ながら、肩や鎖骨のくぼみに綿花を入れて補正します。私は鎖骨のくぼみが深いため、鎖骨部分に綿花を当てていました。

この補正方法は、着付け教室で礼装の着付けを学んだ際に使用しました。

このキャミソールタイプの補正下着は、人それぞれの体型に合わせて必要な部分だけ補正できるため、とても便利だと感じました。一方で、着るものが一枚増えるため、暑い季節は暑さを感じやすく、着心地が少し悪くなることもありました。

普段着で着物を楽しむときよりも、訪問着や留袖など礼装で着姿をきれいに見せたいときに特に活躍する補正下着だと思います。

実際に使ってみたことで、自分に必要な補正の場所や補正の仕方を学ぶことができ、今でも着付けに役立っています。

eri
eri

普段着なら着心地や着やすさを重視し、補正は最小限でも十分ですが、礼装では補正をすることで着姿がぐっと美しくなることを実感しました。

②ウエスト・腰

目的:ウエストのくびれや背中の窪みを無くして寸胴にする。

補正のポイントや使い方:タオルを巻き付けたり、三角形や長方形に折ったタオルを背中の上に当てる。腰パットも併用すると安定する。

私が実際使っているもの:左の画像の上にあるものが今使用しているものです。左下のものは初めて購入したものです。厚みがあり、調整が出来ないため替えました。

右の画像は、左上の腰パットにタオルで補正を行って使用しています。背中のくぼみの補正としてタオルを折って重ねています。不十分と感じたときは、ハンカチなどのタオルを挟めて補正します。

ウエストは、タオルを巻いて腰ひもで固定しています。

ウエストの補正は、着物の腰ひもや帯の位置を安定させるために必要です。腰上の補正は、お太鼓の決め線(膨らんだ帯の下側の線)を綺麗にします。

私のおすすめの腰パットです。厚みの無いものを選び、自分の体型に合わせて補正していく方が良いと思います。

まとめ

補正は、着姿をきれいにするだけでなく、着崩れを防ぐためにも大切な役割があります。

しかし、体型や好みによって必要な補正は異なります。

最初は基本の補正から始め、着付けに慣れてきたら、自分に合った補正方法を見つけていくのがおすすめです。

eri
eri

私の場合は、着付け教室に通っていたときは着姿を意識して補正を頑張っていましたが、普段着るときは着心地や着やすさを意識し、ウエストのタオルや腰パットとの補正で簡単に済ませています。タオルは汗を吸ってくれますし、ずれにくく、簡単に洗えるので重宝しています。

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